健康食品ブランド化推進基盤構築事業について

健康食品ブランド化推進基盤構築事業とは


沖縄県ものづくり振興課からの委託を受け、沖縄健康食品ブランドの確立・販路拡大のための基盤構築を目的とした「健康食品ブランド化推進基盤構築事業」を行っています。
機能性表示食品制度の導入を契機として活性化する機能性食品市場において、エビデンスに基づいた優れた品質の沖縄機能性食品を広く世界へ発信し、沖縄ならではの付加価値により他地域や大企業の商品と明確に差別され、かつ容易に模倣されない独自性の高い、健康食品の沖縄ブランドの確立を目指しています。

 【事業に関するお問合せ先】
 一般社団法人 沖縄県健康産業協議会
 〒904-2234 沖縄県うるま市字州崎12番地75
 沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター
 一般社団法人トロピカルテクノプラス内
 TEL:098-975-6230  FAX:098-982-1101
 E-mail:info@kenshoku-oki.com
          

       

実施体制

平成28年度当事業は、4機関が事業共同体(JV)として実施しています。

    

平成28年度事業内容


●沖縄ブランド確立のための認知度向上方策の検討

 ① 検討委員会の設置・運営
 ② 基礎調査及び論点整理
 ③ 事業者参加型ブランド化推進チームの立ち上げ
 ④ 沖縄ブランド発信のための効果的プロモーション方策の検討
 ⑤ 沖縄ブランド認知度向上方策の取りまとめ

●ブランド化推進基盤の構築

 ① ブランド力強化プラットフォームの構築
 ② 事業者向け相談窓口の設置
 ③ 沖縄ブランド商品創出促進支援事業(補助金)の募集、 選定及びハンズオン支援

●機能性素材開発促進のためのエビデンス調査

 ①機能素材開発促進のための研究レビュー作成
 ②機能性素材開発促進のためのエビデンス調査(ヒト介入試験)

●県内健康食品関連事業者向けの講演会等の開催

 ①沖縄ブランド健康食品の商品開発に役立つ講演会の実施
     

沖縄機能性食品の基本要件

   

価値ある模倣困難性を高める三拍子戦略

           

① 【機能的価値】
機能性食品市場に参入するためには、保健機能や栄養的価値がエビデンス[科学的根拠]に基づくものでなければならない。(保健機能、栄養的価値、利便性 他)
         
② 【情緒的価値】
機能性や栄養的価値だけで市場における競争力は不十分。沖縄の伝統的健康素材が持つストーリー性によって県外大手や他地域との差別化を図ることが可能。(おいしさ、ストーリー、デザイン他)
         
③ 【安全・安心】
機能性食品として安全であり、消費者に安心を与えるものでなければならない。その為には、安全な原材料が用いられ、信頼性の高い品質管理が求められる。(原材料、品質管理 他)


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ブランドコンセプト

         

【戦略顧客】
健康や美容の維持向上に積極的で、食の機能性や安全性に関心が高く、かつ、「南の島・沖縄」に親しみと共感を抱いてくださるお客様  ⇒に対して

【提供価値】
沖縄の自然風土や歴史文化、人々の暮らしの中からこそ提供できる健康を、科学的な確かさと、誠実な安全性を備えて  ⇒提供することで

【ブランドビジョン】
沖縄発の機能性食品が、人々の健やかで生き生きとした人生を支えるサポーターであり続け、かつ、沖縄の社会と日本本土、アジア、世界をつなげる万国津梁の役割を担う存在となること  ⇒を実現する

【ブランドパーソナリティ】
明るさ、元気良さ、また時には優しく深い慈愛に満ち、人々の健康的で穏やかな日常に溶け込み、それでいて飽きのないオキナワンテイストな非日常をも生活の一隅に感じさせてくれる  ⇒という性格を持った

【ポジショニング】
地方特産品なのにエビデンスに基づいた機能性があり、機能性食品なのに地方色豊かな情緒がある、これまでになかった沖縄発のローカル  ⇒ブランドです。

事業活動

健康食品ブランド化推進検討委員会の設置・運営



消費者に「沖縄ブランド健康食品」の価値を的確に伝えるため、ブランド認証制度や戦略的プロモーション方法等の認知度向上方策を検討。有識者等の助言を受けながら進めています。 


事業者参加型健康食品ブランド化推進チームの立ち上げ・運営

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事業者が参加するブランド化推進チームを立ち上げ、講師を招き地域ブランド形成に関する知識の習得やブランドコンセプトの検討等を行っています。


            

県内健康食品関連事業者向けの講演会の開催

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県内健康産業関連企業を対象に、商品開発や沖縄健康食品ブランド化推進に向けて理解を深めてもらう事を目的に開催しています。



第1回講演会「沖縄県内企業に即役立つ効果的プロモーション」 
講師:濱田逸郎 氏(江戸川大学 メディアコミュニケーション学部 特任教授)
H28年10月5日開催

第2回講演会「機能性表示食品制度の現状」 
講師:竹田竜嗣 氏(関西福祉科学大学講師)
H28年12月9日開催

第3回講演会「沖縄ビューティ&ウエルネスへの期待
いま求められる「健康美」「インナービューティ」について」 
講師:①江渕敦氏(UBMメ ディア株式会社月刊ダイエット&ビューティ編集長) 
    ②佐藤久美子氏(株式会社SLJ 代表取締役) 
    ③枝川和佳子氏(伊藤忠食品株式会社 経営戦略部新ビジネス開発チーム チーム長)
H29 年1月20日開催

           

プロモーション



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沖縄産業まつりではブースを設け、県産健康食品並び健康食品ブランド化推進基盤構築事業のプロモーション活動を行いました。

【実施内容】
①健康寿命を伸ばそう!「沖縄発!健康素材」の素晴らしさを紹介 ⇒タペストリー・素材・効能カード・パネルの展示

②「全国ヌチグスイ化計画」と題して県産素材・県産健康食品のサポーター募集 ⇒アンケート実施&サポーター宣言&サポーター認定証(カード)交付

③全国へ発信する「全国ヌチグスイ化計画~県民の声」募集 ⇒来場者インタビュー(撮影とyou tube放送)

④「沖縄発!健康食品」等の展示&試食・試飲・サンプリング ⇒サポーター宣言・インタビュー対応の来場者へ 説明をしながら商品チラシを付けて県産健康食品プレゼントを実施 (14社提供 約2000個をセットで提供)今後SNS/口コミ等でのPRを訴求 ⇒アロエベラ(刺身)の試食、県産素材のよさを体験頂き 今後SNS口コミ等でのPRを訴求

⑤機能性表示食品って知ってる?と題し制度の紹介⇒パネル展示

⑥健康食品ブランド化推進基盤構築事業紹介 ⇒健康食品ブランド化推進基盤構築事業紹介チラシ配布(兼:来場者数カウント) Webカタログの紹介(バイヤー向け)チラシ配布

⑦県内健康食品事業者向け相談窓口の出張受付

⑧商談取次 B to B対応

⑨沖縄県健康産業協議会会員企業の健康食品等の商品展示&プロモーション

⑩沖縄県健康産業協議会会員企業募集など


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